(6年生4月入塾)

私は初めから中学受験をしようと思っていたわけではありませんでした。
たまたま、もうすぐ6年生になる5年生の冬、「あと一年で中学生になるんだな!と思った時、近くの公立の中学校で自分が望むような学校生活が送れるのかな」と真剣に考えました。
私には将来の夢がありました。それは「息の長い女優さんになること」です。今までに何度か子役を演じたりした経験がありましたがそんな経験を通して、一層その夢は大きく確かなものとなってきました。
そんな時、青木学園から一枚のはがきが届きました。一年間の中学受験生活の始まりを告げるものでした。
青木学園の第一印象は「フレンドリー.」「ここなら勉強もやりやすそうだな」と思いました。青木学園に入ってすぐの合判テストは最悪で偏差値が「41」でした。特に算数と理科はひどいものでした。正直言ってこのまま受験を目指して大丈夫なのかなと思いましたが先生方がわかりやすく教えてくれたおかげで少しずつ成績が上がって行きました。夏休み前の合判テストでは偏差値も50を超えることができました。
私が法政大学中学校に入りたいと思ったのは『明るく楽しそうな学校』だったからです。私は自分の将来の目標を叶えるためにも『明るく楽しい学校で中学高校時代を過ごしたい!』と思っていました。法政大学中学校はそんな自分のイメージにぴったりの学校でした。
受験最後の一か月間。社会や理科の知識が面白いように頭に吸い込まれていきました。特にラスト一週間。あの時の勉強の吸収量は「通常の二か月三カ月分では」と思ったほどでした。
子役時代に出会った「息の長い有名女優さん」は皆さんよく勉強していて「頭がいいな!」と感じさせる人が多かったように思いました。
それで、私も、もっともっと勉強して将来は「息の長い有名な女優さん」に必ず成れるようにこれからも頑張りたいと思います。